つなしま洋一

県議会にて初の一般質問

【2016年4月22日】神奈川県議会平成28年第1回定例会で、自由民主党県議団員として初めての一般質問を行いました。

【質問】重粒子線治療について、がんセンターでの重粒子線治療部位拡大にどう取り組み、保険適用拡大に向けたエビデンス(証拠や根拠)を示す研究等をどのように進めるのか伺いたい。
【答弁】2月から前立腺がん治療を始め、骨・筋肉・頭頸部・肝細胞・肺のがんに順次取り組み、重粒子線治療関連学会等と連携してエビデンスを示す仕組みづくりを行う。  
 
【要望】小児がんの重粒子線治療も進めて欲しい。
【質問】介護予防・日常生活支援総合事業に対する市町村支援についての見解を伺いたい。
【答弁】生活支援コーディネーター養成研修や市町村職員向けの説明会の実施、元気な高齢者が地域を支えるために活躍できるようにする等、地域特性に応じた多様な生活支援サービスを根付かせて円滑に事業が実施できるよう支援する。
 
【質問】単独公共下水道の持続的な運営において、流域下水道編入をどのように考えているのか伺いたい。
【答弁】流域下水道編入はスケールメリット(規模を大きくして得られる効果や利益)を生かした有効な方策だが、単独公共下水道の持続的な運営が図られるよう市町村の意向を踏まえて編入を検討し、施設の長寿命化等についても支援する。
 
【質問】(仮称)綾瀬スマートインターチェンジの整備について、これまでと今後の取り組みを伺いたい。
【答弁】早期整備に向け県が事務局となり調整会議を設置して検討を行い、平成28年度より本格的に着工できるよう準備を進めている。今後の課題に対応するため工程管理を徹底し平成29年度末開通を目指す。
 
【質問】自動運転車の実用化や普及についての今後の取り組みを伺いたい。
【答弁】「さがみロボット産業特区」で公道等での自動走行実証実験を運転手同乗で行っている。今後は県設置の「ロボット共生社会推進検討会議」等で議論を重ね、無人完全自動走行実現に向けた環境整備を促す。
 
【質問】産業廃棄物処理業者の適正処理について、指導徹底等を一層進めることが必要であると思うが見解を伺いたい。
【答弁】県は生活環境に影響が出ないよう処理業者に対して立入検査や指導を行っている。関係団体等と連携しながら引き続き適切な指導等を推進する。
 
【要望】綾瀬市では鉄屑崩壊や火災事例もあり、有価物や資源物の適正管理と放置防止等の規制に取り組んで欲しい。
【質問】少人数教育の推進について、これまでと今後の取り組みを伺いたい。
【答弁】これまで少人数教育専任教員の配置や、指導方法の工夫改善を市町村に働きかけてきた。今後も各学校の学習状況を丁寧に聞き取り、総合教育センターで研修を実施する等少人数教育向上に繋げてゆく。
 

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