つなしま洋一

よりよい神奈川のまちづくり

2016年1月1日

まち・ひと・しごと創生法
少子高齢化に対応し、人口減少抑止と共に東京圏への人口集中を是正して、各地域で住みよい環境を確保しながら活力ある日本社会を維持するため、地域・人材・就業に関する施策を実施するものです。県では国家戦略特区等の3特区が指定され、平成31年のラグビーワールドカップ決勝が横浜で、翌年の東京オリンピック・パラリンピックのセーリング競技が江の島で開催されることが決定しています。これらの強みを生かしながら神奈川県の魅力をさらに高め、県民や企業・団体、自治体等関係者の意見を反映し、実情に応じた豊かな地域社会と安心・安全な生活環境整備、地域社会を担う多様な人材確保と育成、地域特性を生かした事業活動の促進や就業機会の創出等に取組みます。
 
かながわのみちづくり計画
道路の整備と維持管理は道路行政の両輪として相互連携することが重要であり、これらを総合的に取りまとめた事業計画です。現在、県内では高速道路ネットワークが形成されつつありますが、今後は地域成長のポテンシャルを有する相模川以東の整備が重要です。綾瀬スマートインターチェンジ事業は、県民生活の利便性向上と災害時の安全確保、経済活動の発展・活性等の道路交通結束点として期待されており、平成29年度末までの供用開始が不可欠です。併せて交流幹線道路網や高速道路接続道路の整備、交通渋滞や地域分断道路の解消に取組みます。
 
厚木基地空母艦載機移駐
日米両国政府は「抑止力の維持と地元の負担軽減」を軸に在日米軍再編協議を進めており、厚木基地空母艦載機を平成26年までに岩国基地へ移駐することが平成18年の「再編実施のための日米のロードマップ」で発表されましたが、平成25年に国から移駐期限を平成29年頃とする説明がありました。移駐期限が差し迫っている状況で地域住民の方の関心も高く、移駐進捗状況の説明と情報提供を含めた関係機関との連携や協力によって着実な移駐に取組みます。また、厚木基地周辺での騒音問題や事故・治安等の安全対策、基地内河川の治水対策、オスプレイ飛行問題等についての意見や要望の提出等を継続して取組みます。
 

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